先日、日本に帰ってきて、なんか暗いなと感じました。成田空港の電気が暗いだけでなく、人々の表情が暗い、陽気なアメリカとは対照的な光景でした。そして、迎えに来た仲間に聞いたニュースが電気代が上がるとのこと。しかも30パーセント！これにはびっくりしました。

僕がいたマイアミは、1年中温暖な気候で神奈川の葉山と軽井沢の別荘地をあわせたような所です。暖かい所でクルーザーが山のように停泊しています。豪華な家の前には大型クルーザーが停泊しているところもあり、地上３階建てくらいで50人は乗れるのではないか、というものもありました。

僕の日本人顧客の方でアメリカに資産を持っている方がいます。その方はアメリカ株だけでなく、不動産をもっていたり、人によってはハワイなどのマンションを丸ごと持っている方もいます。

もし日本がだめになってきたらと考えると上のような資産管理は守りの手としては賢いなと思えました。

そこで、上のような方たちだけでなくても、田中拓馬作品を買っていただいたお客様の作品を近い将来アメリカのギャラリーを通して絵をあちらに売って、アメリカの富裕層に作品を買ってもらい皆さんに還元できないか、つまり「豊かなアメからからお金を取ってこようという企画」をかんがえました。アメリカでは概算で3倍から4倍くらいの価格で作品を売り出してます。

これを通じてお金持ちのアメリカから日本へ現金を運ぶお手伝いをしたいです。