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2019/12/03 17:54


こんにちは。
スタッフの富川です。

今日は画家の絵の変化について書いてみたいと思います。
20世紀を代表する画家として、パブロ・ピカソがあげられますが、彼の絵は時代によって変化していきました。
ピカソは、自分が完成させたスタイルに執着することありませんでした。
彼は、築きあげたスタイルを惜しみなく破壊し、生涯をとおして常に新たな絵画を創造し続けました。
深い青色を主体に人生の孤独や苦悩を描いた「青の時代」
明るい色彩でサーカスや旅芸人を描いた「薔薇色の時代」等、彼の作品は絶え間なく変貌を遂げました。

田中拓馬におきましても、作品は常に変化しています。
私は10年以上も前から田中の作品を見てきましたが、かなり変化していると感じます。
10年前の作品と今の作品を比べてみますと、今の方が自由になってきたと思います。
もちろん昔の作品でも傑作は沢山ありました。
田中は作品を自由に描いておりますが、作品作りに妥協はしておりません。
自分で駄作と思えば破棄してしまうこともあります。
今後、田中の作品もどんどん変わっていくだろうと思います。
どう変化していくのは、本人も私も予想できません。
画家にとって絵は生き物で自分の分身です。
変化することは進化だと私は思っております。
今後、田中拓馬の作品がどのように変化していくか期待しておいてください。

では、ありがとうございました。


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