こんにちは。
スタッフの富川です。
秋も深まってきまして肌寒くなってきましたね。

今日はオンラインショップに出品している作品「食べ物論争」について書きたいと思います。
田中拓馬の作品は、社会において疑問な点など、普段は私達が意識していない問題を題材にしたものが多いです。
人間寿司においては、食べる側の人間が食べられることになっています。
作品「食べ物論争」においても、普通は人間と人間が論争を繰り返しますが、この作品ではネコウサギが食べ物について論争をしています。
この作品も田中拓馬の世界観を表した独特の作品で、ネコウサギがケーキの上に乗って論争しているのが、一見、滑稽にも見えます。
社会では人間がすべてを仕切って人間が中心に生活しているようですが、それは幻影かもしれません。
作品一つ一つにメッセージがあるので面白いです。

では、ありがとうこざいました。