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2019/09/17 12:45

こんにちは。
スタッフの富川です。

今回はジャポニズムについて書きます。
明治維新の前年の1867年に開かれたパリの第二回万国博覧会で広く西欧に紹介された日本美術を中心とした文化などは、愛好する熱がにわかに高まり、その後、半世紀の間、大都市の多くの市民が日本の品々で生活空間を飾り、また少なからぬ芸術家がそれらから影響を受けて作品を生みました。
西洋におけるこの時期のそうした受容、愛好、影響をジャポニズムと呼びます。
特に印象派の画家達は、日本に影響されました。

モネの日本趣味は生涯にわたって続き、晩年には自分の庭に太鼓橋を架け、それを何度も描いています。
ゴッホは、浮世絵から受けた感動をそのままに、油絵で模写を何枚も描いています。
浮世絵の大胆で明るい色彩がゴッホに与えた影響は計り知れないと思います。

ジャポニズムは一つのブームである以上、終息の時がきます。
20世紀初頭になって日本のイメージが変わり、美術工芸品の輸入が衰えると、ジャポニズムも沈静へ向かいました。

今回はジャポニズムについて少し書いてみました。
次回も書きたいと思います。
では、ありがとうございます。

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