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世界はまわる
世界はまわる
油彩、コラージュ、キャンバス地、ペン等ミクストメディア、ボードの上に。
作品サイズ 59×59cm
2020年
作品証明書つき
「世界はまわる」
現在の世界はまさに人類が短期間で経験したことのないような事態をむかえています。田中拓馬は、過去に人間寿司シリーズというシリーズを展開させていました。そこでは、奢れる人間が寿司として食べられてしまうという、まさに現在を象徴したかのような作品でした。そこでは左上に登場する黄色い猫ウサギが、人間に対峙します。この紙のコラージュはあたかも地球上の大陸を表しているかのようでもあり、世界はつながっているようにこうせいされています。
ここにおいて、私達人類は希望を見出せるのでしょうか?
答えはYesです。なぜなら太古の昔から、生物は99パーセント滅びましたが、ダーウィンの進化説が正しければ我々は残りの1%として生き残った末裔です。そして、生命誕生を考えても天文学的数値の可能性を得て、今生きているのが我々だからです。おそらく数年の後にこの作品に向かう時、私たちはなんとなく、思い出のようなレモンの香りを感じながら、連休の食卓を迎えているのではないでしょうか。
油彩、コラージュ、キャンバス地、ペン等ミクストメディア、ボードの上に。
作品サイズ 59×59cm
2020年
作品証明書つき
「世界はまわる」
現在の世界はまさに人類が短期間で経験したことのないような事態をむかえています。田中拓馬は、過去に人間寿司シリーズというシリーズを展開させていました。そこでは、奢れる人間が寿司として食べられてしまうという、まさに現在を象徴したかのような作品でした。そこでは左上に登場する黄色い猫ウサギが、人間に対峙します。この紙のコラージュはあたかも地球上の大陸を表しているかのようでもあり、世界はつながっているようにこうせいされています。
ここにおいて、私達人類は希望を見出せるのでしょうか?
答えはYesです。なぜなら太古の昔から、生物は99パーセント滅びましたが、ダーウィンの進化説が正しければ我々は残りの1%として生き残った末裔です。そして、生命誕生を考えても天文学的数値の可能性を得て、今生きているのが我々だからです。おそらく数年の後にこの作品に向かう時、私たちはなんとなく、思い出のようなレモンの香りを感じながら、連休の食卓を迎えているのではないでしょうか。